2021-07-20 12:00

第10弾プロジェクト「60分カウント」

こんにちは!😊

スーパーブログ

「実際にプロジェクトを動かせる記事」の第10回目となります!

今回は1分経つごとに数字が1、2、3…とLEDに表示される時計のようなプログラムになります。

皆さんがSPACEBLOCK(スペースブロック)でプログラミングされる際の参考になればと思います!😆


今回のプロジェクト


今回のプロジェクトは8×8LEDパネルを使っています。

60カウント.gif

(gifでは数字の点灯間隔を早くしています😄)

  1. 経過時間が60秒を超えた時に、「分」という変数を数を1増やす
  2. 「分」の変数が2桁以上であれば変数の数にあった2桁目のLEDを点灯
  3. 1桁目のLED表示部分を全て消灯
  4. 「分」の変数の数にあった1桁目のLEDを点灯

という流れで動作するプロジェクトとなります。

(分間隔ではなくもっと早くプログラムの動作確認したい!という人は①番で紹介している変数を変えてみてください🤣

プロジェクトの解説


変数をセット

image.png

「分」という変数で経過時間(分)を保持します。

「分」が1,2…となるとLEDも1,2…と表示させるようにします。

今回は60分になると終わりのプロジェクトなので、変数「分」が60分になったら

プログラムを続けるフラグをFalseにして繰り返し処理を終了させます。

image.png

この「かくにん」変数は、すぐ動かして動作確認をするために用意しました。

1分間隔で動かしたいときは「60秒」、すぐ動かしたいときは「かくにん」変数を次の繰り返しの条件に使います。

60分になるまで繰り返しプログラムを動かす

image.png

経過時間(ミリ秒)というブロックで時間を確認します。

1分経つごとに「分」という変数を1ずつ増やします。

image.png

メイン関数では2桁目のLEDと1桁目のLEDを管理します。

2桁目のLEDを点灯する

image.png

上のブロックは「分」が10~19の間、左側に「1のLEDを表示する処理です。

60分までなので、同じように20~29の間、30~39の間、40~49の間、50~59の間の処理を用意します。

2桁目の数字が変わるタイミングの時だけLEDを全部消灯させます。

image.png

数字として使うLEDの座標は上の写真部分です。

赤部分が2桁目、青部分が1桁目で使う部分です。

60分が来たらプロジェクトを終了させるため「プロジェクトを続けるフラグ」にFalseをセットします。

image.png

1桁目のLEDを消灯&点灯する

image.png

上のブロックは「分」の1桁目が1の間、右側に「1のLEDを表示する処理です。

同じように0~9までの数字分用意します。

1桁目のLEDとして使う座標を全て消灯してから、LEDを点灯させます。

image.png

「分」が60の時は数字をLEDで表示しないので、0の時のみこのような条件にします。

image.png

皆さんもぜひSPACEBLOCK(スペースブロック)でプログラミングを楽しんでください!😊

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