2021-08-10 12:00

プログラミングって何?子供に聞かれた場合に答える方法

あなたは子供から「プログラミングって何?」って聞かれた場合に答えることはできるでしょうか?

大抵の方はプログラミングの経験はないと思いますので答えに詰まったり、インターネットなどで答えを探してなんとか噛み砕いて説明しようとするのではないでしょうか。

そこで今回は「プログラミング」を子供に説明するために、プログラミングで行っていることを解説致します!



プログラミングとは?子供に説明するなら何て言う?

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「プログラミング」と「プログラム」という言葉だけ見ると大人の方であれば意味はわからなくても漠然と違うということは分かるかと思います。

例えば、朝起きて顔を洗って歯を磨いてと・・・やる事や順番を「プログラム」といえばピンと来るのではないでしょうか?

つまり「プログラム」は「やるべき内容とその順番」であり、日常生活でもスケジュールを作ったりするのに無意識に行っている行動の一つです。

反面「プログラミング」はプログラムをコンピューターにさせること。「コンピューターなどにプログラム通り動かすために行う指示」を「プログラミング」と言います。

例えば子供に「上の内容に何が必要か考えて。」と言ってみるのもいいでしょう。「ベッドから起きる。」「顔を洗う。」「歯を磨く」・・・というように実際の行動が一杯でてくるのではないでしょうか。子供が言った内容で実際に顔を洗えるかどうか、実際に「やること」と「順番」を整理しながら子供と組み立ててみましょう。

さて、整理した上でベッドから起きてスムーズに顔を洗うことが出来たでしょうか?

もしかしたらベッドから洗面所に移動することを忘れていたりしていませんか?

そうです、コンピューターに指示を出すということは、そういった細かい情報を含めて正確な指示を出してあげないと思ったようには動きません。

そういった行動が実際にコンピューターの中で「プログラミング」という部分になります。

そして、「ベッドからどこへ向かう」といった「Where」にあたる具体的な内容を考えることが「論理的思考」「プログラミング思考」と呼ばれる子供のプログラミング教育において一番大切なことになります。

そのため子供にはコンピューターの部分を先程の起きてからやることに例えて

  • 「プログラム」とは起きてから顔を洗うまででやることの順番
  • 「プログラミング」とは順番のリストの細かい内容

と伝えて上げると分かりやすいのではないでしょうか?

プログラミングで何ができるの?

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先程、例えで朝起きた際のルーチンワークを「プログラム」に例えましたが、このルーチンワークの内容を考えることや、全てを達成するために何を行わなければならないのかという事を考えることが「プログラミング」という目標に対して一番重要なことなのです。

コンピューターに命令を出す場合、仕事を何度も繰り返すことができます。命令が正確であればあるほど何度も繰り返すような単純な仕事は人間よりも優秀です。

「1時間に2回実行する」などの反復処理やループと呼ばれる処理も人間よりも正確に行え、何度も繰り返すだけでなく「3回実行する」といった回数を決めるような行動を挟むことで更に便利に使用できます。

プログラミングとプログラムの違いとは?

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「プログラミング」は目標(例:顔を洗う)までに行うべきリストと順番で「プログラミング」はそのリストと順番の細かい内容というのは先程説明しました。

先程の例でまとめますと。

プログラム(朝起きてから顔を洗うまで)

  1. ベッドから起きる
  2. 洗面所に向かう
  3. 水を出す
  4. 顔を洗う
  5. 歯を磨く

プログラミング

  1. 布団をめくって体を起こす。
  2. ベッドから降りて洗面所へ向かう
  3. 洗面所についたら蛇口をひねる
  4. 水を取って顔を洗い、キレイになったか鏡で確認する
  5. 歯ブラシに歯磨き粉をつけて歯を磨く

といったような内容にまとめられます。

何度も繰り返しとなりますが

  • 「プログラム」は何をするかという順番をまとめたもの。
  • 「プログラミング」はプログラムの順番に何を行うか細かい内容を記したもの。

ということになります。

どうしてプログラミングが必要なの?

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でも、上記を説明した上で子供に何故「プログラミング」が必要なのか、まだ聞かれる場合もあるでしょう。「プログラムだけあればわかる。」「自分が理解していれば細かい内容なんていらなくない?」と思う子供さんもいらっしゃると思います。

「プログラミング」が必要なのは、プログラムの内容を考えることで、何が必要かということを考えることに意味があります。最初に親子で考えていただいた際にも、つまづきのポイントとして挙げていた「洗面所へ向かう」という内容が抜けていたり、実際にプログラム通り動こうとすると詰まるような行動を発見したりできます。

そんな時、プログラムに問題があればプログラミングの内容を変更したり、中身を整理することで他の物事に対しても同じような解決能力が身につくようになっていきます。

コンピューターはその内容が正確でなければ動かせませんが、他の人や親子さんに説明するときにもプログラミングができれば内容も正確に説明できるようになるのです。

自宅でプログラミングを学習する方法とは

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小学校低学年の子供がプログラミングを学習するためには、プログラミングスクールに通うか、プログラミング学習サイトや教材を利用するかのどちらかの方法を取ることになります。

プログラミングスクールも必修化に伴い子供向けの学校も増えてきています。スクールに通うことで困ったことがあってもインストラクターにすぐ聞ける環境があり、子供たちにも非常に良い環境になるでしょう。

反面、スクールはお金がかかるのと子供の習熟があまりにも早いとスクールでも手あまりになってしまうという懸念点もあります。

そこでプログラミング学習サイトや教材という手段もあります。プログラミング学習サイトはサイトによりレベルがまちまちというデメリットがありますが、小学校の学習にも使われているScratchと呼ばれるビジュアルプログラミング学習サイトは幼稚園から小学校低学年のお子様にはプログラミングの入門には非常に良いでしょう。

また、教材も各種豊富に現在世に出ており子供が使うのに良い教材もたくさんあります。

特にオススメなのは、学校のどの学年の授業でも使えるように設計されたSPACEBLOCKですが、子供たちの学びは学校だけではありません。

簡単に持ち運べる軽さと、小さなマイコンボードを活かし家でも様々なプログラミングを行うこともできます。

また、SPACEBLOCK(スペースブロック)は子供たちの思考の成長に対して、授業の学びだけでなくゲーム開発やゲームデザインといった部分でも非常に綿密なアプローチが可能です。

最後のまとめ文

プログラムとプログラミングの違いは何度かご説明しましたが、「プログラム」は何をするかという順番をまとめたもの、「プログラミング」はプログラムの順番で何を行うか細かい内容を記したものということになります。

この違いがわかれば、子供さんが誰かに何かを説明するのが、もっと明瞭になるでしょう。親御さんにとっても子供に説明を行う場合にプログラムを考えることでプログラミング思考と呼ばれる学習にもなります。

是非とも、親子揃ってプログラミングを学んでみましょう。

子供のプログラミング学習ならSPACEBLOCKが最適!

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SPACEBLOCK(スペースブロック)は、届いてすぐに使用可能なパッケージになっているほか、各種支払いにも対応しているため、公式サイトや楽天ストアから簡単に購入できます。

学校の授業対策として活用できるほか、プログラミング的思考を養うための教材としても、子供に最適な教材「SPACEBLOCK(スペースブロック)」。

プログラミング学習が必修化した今、プログラミング的思考を学ぶための有力な学習教材としてSPACEBLOCK(スペースブロック)を始めてみるのはいかがでしょうか。

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