カラーセンサモジュールの使い方

カラーセンサモジュールの写真

ものの色をしらべることができます。色はRGB(赤、緑、青)データで表示されます。

パーツについて

カラーセンサモジュールのセンサ位置を説明している写真

写真の赤丸部分にある色を識別できるセンサによって、各色要素の大きさなどをアナログ信号(0~255の数字)で出力します。スペースブロックとは、SDAとSCLの2本の信号線を用いてI2C通信を行います。

※カラーセンサは各色要素の大きさなどを取得することができますが、実際のカラーコードを取得できる訳ではないことご了承ください。

カラーセンサモジュールの背面の写真

センサの裏面を測定したい物体に密着させて測定します。

I2Cについて

I2Cでは、SDAとSCLの2本の信号線を用いて通信を行います。SDAはSerial Dataの略で、データ用の信号線です。SCLはSerial Clockの略で、クロック用の信号線です。

仕様

電圧5V
通信方式I2C
測定距離 3~10mm
温度範囲-30~70℃
サイズ 34 x 20 (mm)

つなぎ方

カラーセンサモジュールとスペースブロック専用マイコンボードを以下のようにジャンパーワイヤ(オス-メス)を使ってつなぎます。

  • カラーセンサモジュールのSCLピンと、スペースブロックのI2C対応ピン
  • カラーセンサモジュールのSDAピンと、スペースブロックのI2C対応ピン
  • カラーセンサモジュールのGピンと、スペースブロックのGND
  • カラーセンサモジュールの5Vピンと、スペースブロックの5V
    スペースブロック専用マイコンボードとカラーセンサモジュールの接続方法

    ※画像は信号線をB1、B3のピンに接続した図です。I2C対応ピンはB1とB3、もしくはB0とB2の組み合わせです。

    ※5VやGNDはスペースブロック専用マイコンボード上の同じ表記のピンに挿すこともできます。

    使い方

    センサの裏面を測定したい物体に密着させていると、数値を返します。
    各色要素が大きければ大きいほど数値は大きくなります。
    プロジェクトのカテゴリ「入力」にあるブロックでカラーセンサモジュールから値を取得できます。


    ブロックの詳しい使い方はこちら

    カラーセンサ~を読み取り