GPSモジュールの使い方
パーツについて
モジュールには u-blox NEO-7M が使われています。複数の GPS 衛星から届く電波をアンテナで受信し、緯度・経度・高度・速度を計算します。
衛星の電波は建物の中では届きにくいため、屋外や窓際で使います。電源を入れてから最初に測位できるまで、数十秒〜数分かかります。
測位した結果は NMEA 形式という決まった文字の形で、UART(9600bps)で 1 秒に 1 回送られてきます。スペースブロックはこの文字を読み取って、ブロックで使える数値にします。
仕様
| 電圧 | 3.3~5V |
|---|---|
| 消費電流 | 約40mA |
| 通信方式 | UART 9600bps |
| 更新周期 | 1回/秒 |
| アンテナ | 内蔵セラミックアンテナ + 外部アンテナ(SMA) |
つなぎ方
GPSモジュールとスペースブロック専用マイコンボードを以下のようにジャンパーワイヤ(オス-メス)を使ってつなぎます。
- GPSモジュールのTXDピンと、スペースブロックのB11ピン
- GPSモジュールのVCCピンと、スペースブロックの5V
- GPSモジュールのGNDピンと、スペースブロックのGND
※RXDピンとPPSピンはつなぎません。
※ほかのメーカーの GPS モジュール(秋月電子 GYSFDMAXB、NEO-6M / NEO-8M を使った汎用品など)でも、9600bps で NMEA 形式を出力するものであれば同じようにつないで使えます。
使い方
「GPS の緯度を取得」「GPS の経度を取得」のブロックは、今いる場所の緯度・経度を返します。
「GPS の高度(m)を取得」のブロックは高度(m)を、「GPS の速度(km/h)を取得」のブロックは移動する速さ(km/h)を返します。
「GPS の衛星数を取得」のブロックは、測位に使っている衛星の数を返します。
「GPS が測位できた」のブロックは、現在地がわかっているときに「はい」(true)になります。測位できる前は緯度・経度などの値が 0 になるので、このブロックで測位できたことを確認してから使います。
プロジェクトのカテゴリ「入力」にあるブロックでGPSモジュールから値を取得できます。
ブロックの詳しい使い方はこちら
GPS の緯度を取得