三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールの使い方

三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールの写真

三軸(X,Y,Z)のジャイロと加速度センサによって、動きやかたむきの値がわかります。

パーツについて

写真の図のように、X軸、Y軸、Z軸で対応した値をアナログ信号で出力することが出来ます。

三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールのセンサ位置を説明している写真

センサが地面と水平の状態で、以下の値付近になります。

  • X軸角度: 0
  • Y軸角度: 0
  • Z軸角度: 180(裏返しで-180)

センサ側で変更・確認できる事

写真の赤丸部分にある部分でX、Y、Zの向きを確認する事が出来ます。

三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールのセンサ位置を説明している写真

I2Cについて

I2Cでは、SDAとSCLの2本の信号線を用いて通信を行います。SDAはSerial Dataの略で、データ用の信号線です。SCLはSerial Clockの略で、クロック用の信号線です。

仕様

電圧3~5V
通信方式I2C
ジャイロ測定範囲±250 500 1000 2000 °/sec
加速度測定範囲±2±4±8±16g
サイズ34 x 20 (mm)

つなぎ方

スペースブロック専用マイコンボードとそのまま接続する場合

写真のように、SPCEBLOCK専用マイコンボードの黄色ピンソケットの横のピンヘッダーを、三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールのピンソケットに差し込みます。

三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールの写真

ジャンパーワイヤで接続する場合

三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールとスペースブロック専用マイコンボードを以下のようにジャンパーワイヤ(オス-メス)を使ってつなぎます。

  • 三軸ジャイロ三軸加速度センサのGNDピンと、スペースブロックのGNDピン
  • 三軸ジャイロ三軸加速度センサのVCCピンと、スペースブロックの3.3Vピン
  • 三軸ジャイロ三軸加速度センサのSCLピンと、スペースブロックのB1ピン
  • 三軸ジャイロ三軸加速度センサのSDAピンと、スペースブロックのB3ピン
  • 三軸ジャイロ三軸加速度センサのXDAピンと、スペースブロックのB5ピン
  • 三軸ジャイロ三軸加速度センサのXCLピンと、スペースブロックのB7ピン
  • 三軸ジャイロ三軸加速度センサのADOピンと、スペースブロックのB9ピン
  • 三軸ジャイロ三軸加速度センサのINTピンと、スペースブロックのB11ピン
スペースブロック専用マイコンボードと三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールの接続方法

※スペースブロック専用マイコンボードの黄色ピンソケットの横にあるピンヘッダーは、隣り合った黄色ピンソケットと同じ信号のピンとして扱えます。

使い方

ジャイロの加速度~を読み取りのブロックを使うと、X軸、Y軸、Z軸でそれぞれ数値を返します。
ジャイロの角度~を読み取りのブロックを使うと、X軸、Y軸、Z軸でそれぞれ数値を返します。
ジャイロが動いているかのブロックを使うと、それぞれの動きがあったかどうかをブール(High(true) / Low(false))で返します。
プロジェクトのカテゴリ「入力」の「ジャイロ」にあるブロックで三軸ジャイロ三軸加速度センサモジュールから値を取得できます。


ブロックの詳しい使い方はこちら

ジャイロの加速度~を読み取り