赤外線モーションセンサモジュールの使い方

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赤外線モーションセンサモジュールの写真

赤外線を使ったセンサにより、人やものが動いているかを判別します。
人が通ったら音をならすなどのスイッチに使うこともできます。

パーツについて

写真の赤丸部分にある赤外線を受信できるセンサによって、センサの前に障害物があるかどうかをデジタル信号 High(true) / Low(false)で出力します。

赤外線モーションセンサモジュールのセンサ位置を説明している写真

※検出距離に影響が出るので、使用する時はセンサと地面を平行にして使用してください。

※検出距離は25℃が最適で、30℃を超えると検出距離が短くなります。

※スペースブロック専用マイコンボードと赤外線モーションセンサモジュールを接続してから5~10秒待ってからプロジェクトを開始してください。
接続後すぐに動かすと、最初の5~10秒は正確に検出できない場合があります。

仕様

電圧電圧3~5V
出力信号デジタル出力信号デジタル
検出距離検出距離3~4m
検出角度検出角度100°
温度範囲温度範囲-20~85℃
サイズサイズ 34 x 20 (mm)

つなぎ方

赤外線モーションセンサモジュールとスペースブロック専用マイコンボードを以下のようにジャンパーワイヤ(オス-メス)を使ってつなぎます。

  • 赤外線モーションセンサのSピンと、スペースブロックのデジタル対応ピン
  • 赤外線モーションセンサのGピンと、スペースブロックのGND
  • 赤外線モーションセンサのVピンと、スペースブロックの5Vまたは3.3V
スペースブロック専用マイコンボードと赤外線モーションセンサモジュールの接続方法

※画像は信号線をA0のピンに接続した図です。デジタル対応ピンはA0~A10、A13、A15、B0~B15、C14~C1です。

※5V、3.3VやGNDはスペースブロック専用マイコンボード上の同じ表記のピンに挿すこともできます。

使い方

近くにあるものが動いたら、感知後2秒程続けてHigh(true)を返します。
動くものがなにもなければLow(false)を返します。
プロジェクトのカテゴリ「入力」にあるブロックで赤外線モーションセンサモジュールから値を取得できます。


ブロックの詳しい使い方はこちら

デジタル読み取り2