タッチパッドモジュールの使い方
パーツについて
静電容量方式タッチセンサとなっており、指とタッチパネルの間に発生する微弱な静電容量の変化からタッチ位置を検出します。スペースブロックとSDAとSCLの2本の信号線を用いてI2C通信を行います。
※タッチパッドの背面にもセンサの判定がありますので、ネジ穴などを使ってモノに取り付けたり、置いた状態や背面を触らないように持つなど、センサのタッチ位置に注意してお使いください。
I2Cについて
I2Cでは、SDAとSCLの2本の信号線を用いて通信を行います。SDAはSerial Dataの略で、データ用の信号線です。SCLはSerial Clockの略で、クロック用の信号線です。
仕様
電圧 | 3.3V |
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通信方式 | I2C |
サイズ | 87 x 62 (mm) |
つなぎ方
タッチパッドモジュールとスペースブロック専用マイコンボードを以下のようにジャンパーワイヤ(オス-メス)を使ってつなぎます。
- タッチパッドモジュールのSCLピンと、スペースブロックのタッチパッド対応ピン
- タッチパッドモジュールのSDAピンと、スペースブロックのタッチパッド対応ピン
- タッチパッドモジュールのGNDピンと、スペースブロックのGND
※画像は信号線をB1、B3のピンに接続した図です。タッチパッド対応ピンはB1とB3、もしくはB0とB2の組み合わせです。
※3.3VやGNDはスペースブロック専用マイコンボード上の同じ表記のピンに挿すこともできます。
使い方
指でパッドを触っていると、High(true)を返します。
パッドに触れていなければLow(false)を返します。
プロジェクトのカテゴリ「入力」にあるブロックでタッチパッドモジュールから値を取得できます。
ブロックの詳しい使い方はこちら
タッチパッドをタッチ