温度センサモジュールの使い方

温度センサモジュールの写真

まわりの温度をはかれます。温度によるスイッチなどをつくることもできます。

パーツについて

写真の赤丸部分にある周囲の温度を感知できるセンサによって、温度をアナログ信号(0~1023の数字)で出力します。

温度センサモジュールのセンサ位置を説明している写真

温度(摂氏温度/セルシウス温度 記号:℃)の取得について

温度センサは、0℃の場合は0Vの電圧を返し、1℃あたり10mVの電圧返します。
スペースブロックのアナログ信号は電圧3.3V(3300mV)を0~1023の値にして返すため、以下の式によって温度が計算できます。

330 * センサ値 / 1023 = 温度(℃)
※アナログ値1あたり約0.32℃の計算になります。
※電力の供給状況やパーツ接続・ピンの状態によって値に誤差が発生します。

また温度取得用の専用ブロックを使って温度(℃)を取得することも可能です。

仕様

電圧5V
出力信号アナログ
感度1℃あたり10mV
温度範囲
サイズ 34 x 20 (mm)

つなぎ方

温度センサモジュールとスペースブロック専用マイコンボードを以下のようにジャンパーワイヤ(オス-メス)を使ってつなぎます。

  • 温度センサのSピンと、スペースブロックのアナログ対応ピン
  • 温度センサのGピンと、スペースブロックのGND
  • 温度センサのVピンと、スペースブロックの5V
スペースブロック専用マイコンボードと温度センサモジュールの接続方法

※画像は信号線をA0のピンに接続した図です。アナログ対応ピンはA0~A7、B0~B1です。

※5VやGNDはスペースブロック専用マイコンボード上の同じ表記のピンに挿すこともできます。

使い方

センサが周囲の温度を感知し、数値を返します。
温度が高ければ高いほど数値は大きくなります。
プロジェクトのカテゴリ「入力」にあるアナログ読取ブロックまたは、温度取得ブロックで温度センサモジュールから値を取得できます。


ブロックの詳しい使い方はこちら

アナログ読み取り