0.96インチOLEDディスプレイモジュールの使い方
パーツについて
写真の赤丸部分にあるディスプレイに文字や図を表示する事ができます。スペースブロックとは、SDAとSCLの2本の信号線を用いてI2C通信を行います。
※テキスト表示は、数字またはアルファベット、記号が使用できます。(日本語は更新で対応予定)
I2Cについて
I2Cでは、SDAとSCLの2本の信号線を用いて通信を行います。SDAはSerial Dataの略で、データ用の信号線です。SCLはSerial Clockの略で、クロック用の信号線です。
仕様
電圧 | 3~5V |
---|---|
通信方式 | I2C |
表示色 | 青 |
ピクセル数 | 128x64 |
画面サイズ | 0.96インチ |
サイズ | 27 x 27 (mm) |
つなぎ方
スペースブロック専用マイコンボードとそのまま接続する場合
写真のように、SPCEBLOCK専用マイコンボードの黄色ピンソケットに、0.96インチOLEDディスプレイモジュールのピンを差し込みます。
ジャンパーワイヤで接続する場合
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- 0.96インチOLEDディスプレイモジュールのSCLピンと、スペースブロックのI2C対応ピン
- 0.96インチOLEDディスプレイモジュールのSDAピンと、スペースブロックのI2C対応ピン
- 0.96インチOLEDディスプレイモジュールのGNDピンと、スペースブロックのGND
- 0.96インチOLEDディスプレイモジュールのVCCピンと、スペースブロックの5V
※画像は信号線をB1、B3のピンに接続した図です。I2C対応ピンはB1とB3、もしくはB0とB2の組み合わせです。
※5VやGNDはスペースブロック専用マイコンボード上の同じ表記のピンに挿すこともできます。
使い方
プロジェクトのカテゴリ「出力」にあるブロックで0.96インチOLEDディスプレイモジュールに図や文字を描くことができます。
OLEDを使用する際は、最初に以下の初期化ブロックを最初に置きます。
その後、文字や簡単な図形の描画ブロックなどが使用できます。センサー値の表示は以下の画像をご参考ください。
またゲームやアニメーションなどを作る際は、繰り返しで画面をリセットし描画をまとめて更新する必要があります。配置としては以下となります。
1.繰り返しの最初に"表示をリセット"ブロックを置く
2.処理中の描画の表示タイミングを「あとで」にする
3.繰り返しの終わりに"「あとで」にした変更を表示"ブロックを置く
※詳しくは以下の画像をご参考ください。
ブロックの詳しい使い方はこちら
OLEDに~を書く