5Vリレーモジュールの使い方

5Vで動くリレーモジュールです。スイッチのように使えて、決まった信号を送ると、大きな電気を使う機械を安全にON・OFFできます。
ロボットや自動で動くスマートハウスなどにも使えます。
パーツについて
写真の赤丸部分にあるリレーによって、デジタル信号を受け取ると高電圧・高電流の回路を安全に切り替えることができます。
リレーは電磁石の力で物理的なスイッチを動かす仕組みで、制御側の回路と制御される側の回路を完全に分離できるため、安全性が高く、様々な電気機器の制御に使用されています。
仕様
タイプ | デジタル |
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制御信号 | TTLレベル |
定格電流 | 10A (NO), 5A (NC) |
最大電圧 | 150VAC / 24VDC |
定格負荷 | 10A / 250VAC |
スイッチング電力 | AC1200VA / DC240W |
応答時間 | 10ms |
サイズ | 34 x 20 (mm) |
つなぎ方
5Vリレーモジュールとスペースブロック専用マイコンボードを以下のようにジャンパーワイヤ(オス-メス)を使ってつなぎます。
- 5VリレーモジュールのSピンと、スペースブロックのデジタル対応ピン
- 5VリレーモジュールのGピンと、スペースブロックのGND
- 5VリレーモジュールのVピンと、スペースブロックの5V

※画像は信号線をD2のピンに接続した図です。デジタル対応ピンはD2~D13です。
※5VやGNDはスペースブロック専用マイコンボード上の同じ表記のピンに挿すこともできます。
使い方
デジタル信号を送ることでリレーのON/OFFを制御できます。
リレーがONになると、接続された機器に電気が流れ、OFFになると電気が止まります。
プロジェクトのカテゴリ「出力」にあるブロックで5Vリレーモジュールを制御できます。
ブロックの詳しい使い方はこちら
デジタル書き込み