2021年09月14日 12時00分
第15弾プロジェクト「ボタンでLEDを動かしてみよう」
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/spaceblock.jp-storage/blogs/2021-09-14/jYQaPuaIQrDjWwKqH0jvL.gif)
こんにちは!😊
スーパーブログ
「実際にプロジェクトを動かせる記事」の第15回目となります!
今回はSPACEBLOCK(スペースブロック)専用マイコンボードについているボタンでLED位置を動かしてみようというプロジェクトになります。
皆さんがSPACEBLOCK(スペースブロック)でプログラミングされる際の参考になればと思います!😆
今回のプロジェクト
今回のプロジェクトは8×8LEDパネルとPA8ボタン、PA9ボタンを使用しています。
![LED移動.gif LED移動.gif](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/spaceblock.jp-storage/blogs/2021-09-14/il9qJNQpmPHAETAV_svOu.gif)
- PA8ボタンを押すとLEDが左に移動
- PA9ボタンを押すとLEDが右に移動
という流れで動作するプロジェクトとなります。
プロジェクトの解説
①変数をセット
今回はxの座標(LEDの左右)を保持する変数を使用します。
![image.png image.png](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/spaceblock.jp-storage/blogs/2021-09-14/gtWPgx97P4FFSicq-_qPg.png)
②左に動くプログラム
![image.png image.png](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/spaceblock.jp-storage/blogs/2021-09-14/FZ8aDpy8BM_dTjeykPk51.png)
まず元のLEDを消す為消灯ブロックで今点灯しているLEDを消灯します。
その後PA8ボタンが押されている時に変数xから1減らします。
一番左にLEDが表示されている時に変数から数字を減らすとLEDが消えてしまうので、
「x > 1なら」という条件分岐を使って1の時は減らさないようにします。
③右に動くプログラム
![image.png image.png](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/spaceblock.jp-storage/blogs/2021-09-14/ktIaklvyAfV7u0oHaCT8m.png)
流れは②の左に動くプログラムと同じです。
一番右にLEDが表示されている時に変数から数字を増やすとLEDが消えてしまうので、
「x < 8なら」という条件分岐を使って8の時は増やさないようにします。
④繰り返しブロックでプロジェクトを繰り返し、設定したxでLEDを点灯
![image.png image.png](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/spaceblock.jp-storage/blogs/2021-09-14/Oiug1DOmcpFQJ5F8ubWGp.png)
アニメーションとして描画する時は、繰り返しブロックで常に描画するようにします。
先ほどの②と③で作ったブロックを繰り返しブロックの中に入れます。
一番最後に変数xを使い、LEDを点灯させます。
![image.png image.png](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/spaceblock.jp-storage/blogs/2021-09-14/CmSBckFrpy6rrmjJDt4Cf.png)
皆さんもぜひSPACEBLOCK(スペースブロック)でプログラミングを楽しんでください!😊
SPACEBLOCK(スペースブロック)公式ブログです。